Evernoteの時にもやりましたが、あれだとめちゃくちゃGoogleカレンダーにリンクを張り付ける手間が掛かり面倒だなぁ~と思い始めていました。
Nothionでは、データベースのように使用できる関数が存在します。
簡単に言うとExcelの関数と同じ感覚で使えるものです。
平均値を計算したりももちろんできます。
計算を駆使したお小遣い帳も出来たりします。
日記の作成日から今年のカレンダーに表示する
データベース内に記事を移動させる
データベースを作成して日記の記事をドラッグドロップで作成する必要があります。
ここがちょっと手間になる場合もありますが、もしデータベース内で日記を書いている方だったらここの作業は省けます。
新規作成時は、いつも通り記事を追加します。
データベースであればカレンダーでもいいのですが、カレンダーだと見にくい時もありますよね?一覧表示で見たい時とか・・・。なのでここではあえてテーブルを選びます。
新規データベースを選択して新しいデータベースを作成します。
出来ている既存から行くか、新規で追加するかどちらでも変わらないので、どちらかでもどうぞ
または、既存の記事をこの中に放り込むこともできます。
カレンダー用準備
どの記事からでもいいのでプロパティを編集します。
ちなみにデータベース上でも出来るのですが今回はこの方法で紹介します。
①名前を変更することが出来ます。
②プロパティの種類を変更します。
「作成日時」を選びます。
これがカレンダー用での基準日となります。
もし、ここを任意の日付にしたい場合は、「日付」を選んで下さい。
既存記事がある場合は、作成日時が楽ですが、途中でどこかから持って来て~日付が違う可能性大でしたら、「日付」で任意に日付を指定してください。
後々作成日時にする場合も伝授しますので、任意日が必要な方はもう一つ作って下さいね。
プロパティを追加します。
今度は関数を追加します。
関数を編集します。
名前を変更しないせいで分かりにくくなっているので
以下からはプロパティ名をきちんと変えたバージョンにしています。
dateAdd(prop("作成日"), year(now()) - year(prop("作成日")), "years")
日付に加算しています。
作成日を基準に、今日の日付(年) - 作成日(年)で年数を計算して、その年数分が記述される関数です。
出来たばっかりでは、同じ日付が入ります。
年数が変わるとちゃんと年数が増えます。
任意の日付の場合
if(empty(prop("任意日付")), dateAdd(prop("作成日"), year(now()) - year(prop("作成日")), "years"), dateAdd(prop("任意日付"), year(now()) - year(prop("任意日付")), "years"))
ちょっとややこしい感じになっていますが、任意日があるかないかでやっていることは同じです。
カレンダー表示にしてみる
ビューを追加します。
カレンダーにして
カレンダーの表示基準を今回作成した「関数」に設定します。
※画面では、任意日用関数を設定しています。
記事のある箇所のみ出てきていると思います。
タグ等他も表示させたい場合
表示させたいプロパティの目の辺りをクリックすると表示されるようになります。
順番もいつも通り変更可能です。
まとめ
5年日記風がNothionだけで出来るようになりました。
EvernoteとGoogleカレンダーの時はこの辺り手動だったのでちょっと面倒だったのがなくなったのは凄い画期的ですね!
Evernoteから脱却して正解かも♪
ちなみに使い勝手は微妙ながらもカメラ機能は物凄く使い勝手がいいので、まだEvernoteから完全脱却はしていないのですが、相変わらずのようです。
関数が使えるとこんなことも出来るんですね。
まだまだ関数で楽化出来る模様です(笑)
関数も日本語化しているので、Excelで関数使いの方はそんなに苦戦することなくできるかな?って思います。
余談ですが、新規データベースを久々に作ったせいでちょっと手間取ったのはここだけの話です(笑)