無線ルーターと言っても最近は様々。
しかも気づけば何やら暗号文のようなIEEE802.11a/b/g/n/acがある状態。
では、どの位違いがあるのか?
以下は、wikipedia参照
世代 | 規格 | 周波数帯 (GHz) |
公称速度 (bps) |
空間ストリーム | チャンネル幅 (MHz) |
---|---|---|---|---|---|
1 | IEEE 802.11 | 2.4 – 2.5 | 2M | 1 | 22 |
2 | IEEE 802.11b | 2.4 – 2.5 | 11 M/ 22M | 1 | 22 |
3 | IEEE 802.11a | 5.15 – 5.35 5.47 – 5.725 |
54M | 1 | 20 |
IEEE 802.11g | 2.4 – 2.5 | 54M | 1 | 20 | |
4 | IEEE 802.11n | 2.4 – 2.5 5.15 – 5.35 5.47 – 5.725 |
65M – 600M | 1 – 4 | 20/40 |
5 | IEEE 802.11ac | 5.15 – 5.35 5.47 – 5.725 |
290M – 6.9G | 1 – 8 | 80/160 |
IEEE 802.11ad | 57 – 66GHz | 4.6G – 6.8G | – | 最大9GHz |
◆周波数帯
一番低い周波数と一番高い周波数の間の周波数域を指している。
周波数帯域が広いほど一度に多くのデータを送ることができる。
◆公称速度
無線機器間を結ぶ瞬間的な通信速度。
瞬間的なので、最大で常にではないと私は捉えてます。
◆空間ストリーム
IEEE802.11nから複数の通信経路が可能になったので、例えば、送信側が2つのアンテナで送信して、受信側も2つのアンテナで受け取るという考えです。
送信と受信側それぞれが同じにアンテナ数にしないといけないため、どちらかの少ないアンテナ数で送受信を行う仕組みです。
と私は捉えました。詳しくは調べて下さい。
送信側のアンテナが多い方が今後アンテナ数の多い機器を買っても利用できるのでは?と目論んでいます。
◆チャンネル幅
同時に接続できる機器の1台に対して周波数帯の利用数と私は捉えています。
周波数帯が狭くチャンネル幅で一杯だと2台同時接続ができない考えでいいのかな?と思っています。
上記を見て、今買うなら最悪でも「IEEE802.11n」があるものがいいだろう。
今後を考えて「IEEE 802.11ac」は入れたいが、「IEEE 802.11ac」は現行機器対応のものを持っていない為、値段次第で考慮するべきかなと思います。
参考までに、ハードに詳しい人曰く、ホームネットワークでTVを見る場合は、「IEEE802.11n」以上の規格で無いと映像がカクカクしてしまうそうです。
◆NEC
参考:PA-WG2600HP
【伝送速度】
IEEE802.11ac:5.2GHz 帯(W52)
5.3GHz 帯(W53)
5.6GHz 帯(W56)
最大1733Mpbs(VHT80の場合)
(自動フォールバック)
IEEE802.11n:2.4GHz 帯
最大600Mbps(HT40 の場合)
5.2GHz 帯(W52)
5.3GHz 帯(W53)
5.6GHz 帯(W56)
最大600Mbps(HT40 の場合)
デジタル変調方式の256QAM使用時は、最大800Mbps
IEEE802.11a:54/48/36/24/18/12/9/6Mbps(自動フォールバック)
IEEE802.11g:54/48/36/24/18/12/9/6Mbps(自動フォールバック)
IEEE802.11b:11/5.5/2/1Mbps(自動フォールバック)
(自動フォールバック)
【アンテナ】
5GHz :送信4 ×受信4
2.4GHz :送信4 ×受信4
最大4つ
【セキュリティ】
SSID、MAC アドレスフィルタリング、ネットワーク分離機能、
WEP(128bit)
WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、
WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)US
・ネットワーク分離機能に加え、高次元の【SSID内分離(セパレータ)機能】を搭載
・家族以外の接続を一時的に許可する【ゲストSSID】
【LANポート】
4ポート
【省エネ】
・無線LANを使っていないときに自動で節電「オートECO」
・有線LAN通信を行っていないときに省電力!「省電力型イーサネット(EEE)機能」
【USB】
3.0×1
【その他機能】
・子供安心ネットタイマー
・TVモード
・外出先からリモートアクセス
・電波状態の良いチャネルを自動選択してくれるから快適【オートチャネルセレクト】
・重要なソフトウェアは自動で更新【メンテナンスバージョンアップ機能】
◆IOデータ
参照:WN-AC1600DGR3
【伝送速度】
IEEE802.11ac:(5GHz)最大1300Mbps
IEEE802.11n:(5GHz)最大450Mbps
IEEE802.11n:(2.4GHz)最大300Mbps
IEEE802.11a:最大54Mbps
IEEE802.11g:最大54Mbps
IEEE802.11b:最大11Mbps
【アンテナ】
2.4GHz送受信用×2
5GHz送受信用×3
最大3つ
【セキュリティ】
WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128/64bit)
・スマホも安心!お子様へのフィルタリングサービス
【LANポート】
4ポート
【省エネ】
・消費電力を約68%カットでがっちり節電!
【USB】
2.0×1
・プリンターをWi-Fiで共有できる「プリントサーバー機能」
・ハードディスクのデータを共有できる「簡易NAS機能」
・USB接続したHDDをメディアサーバーとして使える!
・USBチューナーを使えばWi-FiでTV視聴もできる!
【その他機能】
・外出先から自宅のUSB接続HDDに接続できる「リモートリンク2」に対応!
・外出先から自宅のPCやNASにアクセス
◆corega
参照:CG-WGR1200
【伝送速度】
[IEEE802.11ac]866.7Mbps(ショートガードインターバル/80MHz(最大))
[IEEE802.11n]300Mbps(ショートガードインターバル/40MHz(最大))
[IEEE802.11a/g]54/48/36/24/18/12/9/6Mbps
[IEEE802.11b]11/5.5/2/1Mbps
【アンテナ】
内部アンテナ×2
【セキュリティ】
SSID(IEEE802.11:ID(文字列)による識別)
WEP(64/128bit)
WPA-PSK(パーソナル)
WPA2-PSK(パーソナル)
TKIP/AES(WPA/WPA2の設定内に含む)
ステルスAP(SSID名隠蔽、ANY拒否)
MACアドレスフィルタリング
ワイヤレスパーティション(無線端末<=>有線端末、無線端末<=>無線端末間通信の有効/無効)
【LANポート】
4ポート
【省エネ】
・パワーコントロール機能で、消費電力34.1%ダウン!
【USB】
×
【その他機能】
・「LANポートセパレート機能」搭載でネットワークを分けることができる
・空きチャンネル自動検索機能搭載
以上、上記が、有力かなぁ?
ちなみに省エネ重視にしたので、このメーカー達になっています。
メーカー内で性能がよさそうなのを代表にしています。それが参照機器になっています。
上記で速度とか内容面から行くとNECですかねぇ?
IOデータも結構いい線行っていたのですが・・・速度面はどうも落ちるようです。
ちなみにac対応のはあまり持っていないのでn対応で見て語っています。
省エネ重視にしましたが、省エネ抜きで考えてもNECが多少強い気がしましたね。
昔は結構中途半端だった気がしたんですが、気付かないうちに成長したんですね。
値段で行くとIOデータが勝ちですね。速度面でもそこそこ悪くないのにそれなりのお得なお値段☆
coregaもさすがに安いですがそれなりの速度ですし(--;)却下ですね。。。